カプリコから見たジャイアントカプリコ。いつか滑ってみたいけど間違ったら死ねそうです。
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未知の斜面を求め探検モード。こういうの久々で楽しい。
スキー場側の面はビッシリ樹林に覆われている。果たして滑るトコあるのか?山頂付近のセッピ稜線は狭くてヤビーで崖になってて結構ヤバく、四つん這いになり崖下に飛ばされないよう耐える、けっこうシビア。コレ裏に辿り着けるのか?
と思ったらほどなく稜線が広がり、滑る斜面が現れた。すばらしいオープン斜面。
しかし稜線はデカい雪庇に覆われてドロップポイントが無い…
雪庇のおとなしいところからドロップ。すぐ下に亀裂あり。この日で幅40センチぐらい、滑って越えたが意外に深くてビビる。もうちょっとしたらガッツリ開きそう。標高差200m、急なのは最初だけで、ほどよくメロウで滑走距離長い。
久々に心臓の鳴る緊張感あるドロップでした。
滑り終わったとこから見上げる。ゆーとと二人、しばらく斜面と滑ったラインを眺めていた。
毎年来たい。しかしドロップポイントが微妙に悪く独りでは来たくない。
スキー場側と正反対な開けた斜面を平和にトラバースして934に回る。
上から見るとヤビーだが上部抜けるとすぐにそこそこの疎林となる。気持ち良く滑れる。標高差150mだが下部にでかい亀裂あり。
そこからダーっと山を巻いて滑るとちょうど駐車場の上部に出た。何て素晴らしく計算されたような一日。
早く下山したので秀に登りに行ったがものすごい身体の疲れようで、マットの上で眠ってしまいそうだった。
4日分動いたような2日間でした。
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